Android充電器がType-CコネクタになってiPhone寄りに?

2018年7月25日 (水) 09:18

最近というかもう何年も前からなんでしょうが、電話にネットワークが付いていた時代から、パソコンのネットワーク機能・環境に電話機能が付いているという認識のスマホです。

友人が新しもの好きで、まだスマホが珍しく、はSoftbankでしか扱ってない時代に、感化されてAUのIS02というスマホを購入したのが始まりでした。以後iPhoneに関心はあったものの、普通の携帯メールアドレス(@docomo.ne.jpやezweb.ne.jp)が使えないという理由で機種変更をためらっていました。

携帯メールがNGではなくなっていた

ただ、現在ではLINEが普及してメールの利用頻度が極端に減ってしまったので、別にiPhoneに変更しても良かったのかもしれません。また、現在は普通に携帯メールアドレスも使えます。

実際に当時はLINEも普及しておらず、よくネットで検索すると「携帯メールが使えない」とデメリットで載っていましたけど、現在はとiPhoneの違いを検索しても、その項目は載っていません。

基本的に2年で機種変更をしていましたが、携帯を使う上で必需品であったはAndroidとiPhoneは全く規格違いで、コンビニで普通に安く変えるしキャリアや機種に関係なく利用できていました。ところが先日機種変更をした際に、充電器はどうされますか?と聞かれたのです。

今までの純正の充電器やコンビニで購入したものがいくつかあったので、「いえ、いりません。前のヤツで使えるんですよね?」と聞くと「いえ、規格が変わったので使えません。」と言われたのは驚きました。

USB3.1対応の

汚くてすみません(笑)。実は調べてみると2015年3月に発売されたMacBookにUSB Type-Cポートが搭載され、非常に話題になっていたそうです。実際にはその充電(データ通信)はUSB3.1に対応していて、コネクタの形状が上下左右同じで逆さまでも使えるものでした。

スマホに詳しい人やPCの周辺機器に詳しい人なら知っていたのかもしれませんが、パソコンの知識というのは奥が深くて得意不得意というのがあります。僕は全く知りませんでした。

形状としてはiPhoneの形に近くて、今までは台形で上下を確認して差し込まないと充電できないタイプでしたが、関係なく差し込んで充電できます。それはそれで便利なんですけど、「iPhoneと同じ感じ?じゃあiPhoneの充電器でも使えるの?」と確認すると、当然規格が違うので使えないとの事。

仕方なく僕は購入しました。プライベート用と仕事用の2台もっていたので本当は2台ほしかったんですけど、交互に充電すれば問題ないと思ったからです。正確な金額は忘れましたけど、3,000円~4,000円だったと思います。なんでも純正は高いですからね。

ただ、数時間後にホームセンターで同じようなType-Cの充電器を発見したので見てみると600円!なんでこんなに差があるのか不思議でしたけど、まあよくあるパターンですよね。もともとフル充電はされていなかったので自宅に帰ってから早速充電しました。

結果的にやっぱり、ということなんですけど、どっちの携帯もバッテリー残量30%~40%で充電を開始しました。するとやっぱり純正はコンセントにつなぐタイプだったので充電も早く終わりましたが、PCにつないだ汎用品は少し時間がかかりました。

USB3.0とUSB2.0で充電速度が違う


ただ、全面パネルのポートはUSB2.0なので「USB3.0に接続すると高速でデータ通信が可能です」というメッセージが。2.0と3.0では供給電力も違うので、試しにやってみると2回目以降は充電速度が上がりました。ただしこちらは供給電力のかねあいもあるので、電源ユニットの性能にも関係するかもしれません。

コンセントで充電できるようなアダプタはついていないので、純粋に純正と汎用品の比較はできなかったんですけど、接続するポートで速度が変わるのは確かですね。ただ、背面は面倒だし配線もごちゃごちゃしているので、特に急がない場合はフロントパネルを使います。

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