Samsung、次期 Galaxy Z Flipでバッテリー増量と画面大型化の可能性

2022年5月6日 (金) 18:04

スマホはバッテリーの持ちが悪い点や耐久性の問題に関しては、スマホからガラケーへ逆戻り？頭脳明晰ではないが賢い携帯で書いていますが、折りたたみ式となるともっと心配ではないでしょうか。サムスンのGalaxy Z Flip 3はその中でも人気ですが、やはり他の高性能のスマホに比べると劣るようです。しかしサムスンが次期モデルでバッテリーの増量と大画面化を行うという噂があります。

この良い兆しは、 少なくとも信頼できる情報元のレポートによって明らかにされています。それによると 9to5Googleの方法で入手できるようになるそうです。GalaxyClubと呼ばれるオランダのサイトでは、次世代Zフリップ4は3300 mAhの代わりに3400 mAhのバッテリーを持つことになると報告しています。

わずか100mAhの違いは微々たるものですが、ないよりましです。折りたたみ式でポケットサイズの形状のまま、バッテリーの寿命を延ばそうサムソンが考えている事が伺えます。Zフリップ4は、技術的に折りたたみ式に対応するために2つのバッテリーを持つことになります。5000mAhのバッテリーパックを搭載している現在の競合他社のモデルと比較すると、Z Flip 4のバッテリーサイズはまだ非常に小さいと思われます。

さらにZ Flip 4は現行モデルよりディスプレイが大きくなる可能性があり、噂が本当であれば、アニメのスクリーンセーバーがさらに楽しくなります。XDA Developersによると、同じく情報源として有名な、Display Supply Chain Consultants（DSCC）のCEOであるRoss Young氏は、Z Flip 4のカバーディスプレイは現在の1.9インチではなく、少なくとも2インチになるとしています。

Young氏は、Samsungのもう一つの折りたたみ型バリエーションであるZ Fold 4についての詳細もリークしています。具体的には、彼はそれを「Google foldable」と呼んでいるものと比較しました。これはおそらく、折りたたみ式のPixelスマートフォンのことを指しているのでしょう。以前、噂では折りたたみ式のPixelが話題になりましたが、Youngは昨年、Googleが同じ価格帯のSamsungの製品に対抗できないとわかった時点で、それを全面的にキャンセルしたと報じていました。

“Z Fold 4とGoogle foldableは同じようなサイズの折りたたみ式ディスプレイを持つだろう “とYoungはツイートし、Googleのカバーディスプレイは5.8インチで、サムスンのGalaxy Z Fold 4よりも広いアスペクト比を提供できるだろうと付け加えました。

Galaxy Z Flip 3は、フリップフォンとしては驚異的な売れ行きを見せ、発売からわずか2カ月で100万台を突破したこともある。3世代目のモデルは、前モデルのフォームファクタを改良し、カメラのスペックも向上させました。しかし、折りたたみ式携帯電話が完全に主流ではないことを考えると、人々がそれをどのように受け取るのかという懸念もあった。

※私見※

個人的にはコンパクト、という以外にメリットは感じませんが、ガラケー時代は折りたたみ式を愛用してました。理由もコンパクトだからです。どの程度が損益のラインなのかわかりませんが、それにしても2ヶ月で100万台売れるのなら、収益がとれニーズもあると踏んでのことでしょう。ただ現時点では公式発表前の噂のレベルですからなんとも言えません。耐久性とバッテリーの問題が解決できれば、もっとユーザーは増えると思います。