Facebook(フェイスブック)が社名変更?と報道も公式発表なし

2021年10月21日 (木) 20:21

フェイスブックフェイスブックは、いわゆるメタバースを構築することに焦点をおいてフォーカスしていく体制に移行していくことを反映して、来週にも社名変更を計画している、とThe Verge誌は報道しました。この動きは、同社が国内外からそのビジネス慣習について非常に厳しく精密な調査にさらされ、議論されているなかで行われます。

Googleが2015年に親会社Alphabetを設立したのと同様に、Facebookのリブランドは、Instagram、WhatsApp、Oculusなどとともに、Facebookのソーシャルメディアプラットフォームの運営を統括するアンブレラカンパニーの設立につながると報じられています。

The Verge誌は、無名の情報源を引用して、FacebookのCEOであるMark Zuckerberg氏が、10月28日に開催される同社の年次カンファレンス「Connect」でFacebookの名称変更について議論する予定であると報じましたが、正式な発表はその前に行われる可能性があります。

この報道によると、今回の社名変更により、いわゆるメタバースに関する取り組みを、同社の人気ソーシャルメディア・プラットフォームにまつわるあらゆる論争から切り離すことができるとしています。 フェイスブックは、メタバースを、仮想現実や拡張現実などの類似した技術を利用して、人々が同じ物理的空間にいない他者と交流したり関与したりできる一連の仮想空間と定義しています。

報告書によると、新社名は極秘事項であり、上級幹部の中にも知らない者がいるとのことです。 Facebook社の広報担当者であるジョー・オズボーン氏は、今回の社名変更について尋ねられた際、「噂や憶測にはコメントしない」とForbes誌に答えています。

フェイスブックにおけるメタバースの位置づけ

今週初め、フェイスブックは、メタバース構築のために、今後5年間で欧州連合内で1万人を雇用する計画を発表しました。ザッカーバーグは、人々がバーチャルリアリティ(VR)を介してつながることができる、広大で没入感のあるデジタル世界であると主張していますが、フェイスブックのメタバースは、同社の次なる大きな技術的賭けです。

ザッカーバーグは、今年初めのThe Vergeとのインタビューで、メタバースがインターネットの次の進化形になると確信していると述べ、次のように付け加えました。「私たちは、人々が私たちのことを主にソーシャルメディアの会社だと見ている状態から、メタバースの会社だと見られるようになると思います」。

7月、フェイスブックの最高財務責任者(CFO)であるデビッド・ウェナーは、メタバースに必要な拡張現実(AR)および仮想現実(VAR)技術の開発には数十億ドルの費用がかかると述べました。

フェイスブック社名変更の背景には

フェイスブックの報道された再ブランド計画は、世界の非常に厳しい調査や規制のなか行われるようです。批評家たちは、フェイスブックがメタバースを取り入れようとしているのは、同社を悩ませているいくつかの進行中の問題から目をそらすための策だと考えています。

今月初め、フェイスブックの元従業員で内部告発者のフランシス・ハウゲンが議会で証言し、誤報を抑制するためのアルゴリズムの変更に消極的であることなど、フェイスブックが抱える数々の問題を指摘しました。

今回の証言は、ウォール・ストリート・ジャーナルが、写真共有プラットフォーム「Instagram(インスタグラム)」が数百万人の若いユーザー、特に10代の少女たちに有害な影響を与えているという、フェイスブックの内部調査結果を引用した調査レポートを発表した数週間後に行われました。

ホントかウソかわかりませんが、実際にフェイスブックの社名が変わったら、ちょっとしたニュースにはなりそうですよね。SNSのアプリとして、プラットフォームの名前は残るかもしれませんが、メタバースと言われても、ピンときません。AR(拡張現実)やVR(仮想現実)でやっとイメージできます。フェイスブックの名前は根付いているので、グーグルが親会社のアルファベットをつくったような形になるのがスムーズと言えばスムーズかもしれませんね。

 

 

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