英語多読■警官解雇/米海軍演習派遣/ブラジルコロナ感染拡大■

2020年7月4日 (土) 13:35

アメリカ海軍
みなさんこんにちは^^毎日遅刻気味になりながら、なんとか動画とブログをアップしています。モチベーションは当たり前ですが、ちょっとづつでも読解の理解力とスピードが早くなっていけば、と考えます。今回は黒人人権・中国・関連です。

目次

黒人男性の死を軽視したコロラド州の警察官

ジョージ・フロイド氏の死亡による黒人の人権運動・抗議活動のにともなって各州の警察の再編成や署長やの解雇が行われていますが、またも黒人への過度な暴力による殺害容疑での解雇処分です。

死亡した被害者の家族弁護士は、「警察は無実の罪で殺した。また、事件に対するあざけりについての再調査を要求する」としています。関連する3人の警官が解雇され、1人は辞職しています。

事件記録となっている録音データには「息ができない」と被害者が伝えているものも残っており、フロイド氏の殺害と似通っている部分もあります。コロラド州知事はこの件に対して特別検察官を任命し、捜査にあたるように指示しています。

人の命に関わる事がこう何度も起きているなんて、ほんとに黒人の人権を軽視しているといわれても仕方がない状況ですね。

空母・複数の軍艦をともなって南シナ海

このタイミングで、と思いましたが、この軍事演習自体はもともと計画されていたもので、昨今の香港問題とは直接は関係はありませんが、火に油をそそぐ行為ではありますね。中国はおそらくなんらかの形で抗議するのではないでしょうか。

実際に演習が行われる海域は、近年緊張の高まっている西沙諸島(パラセル諸島)の近海ではない、としていますが、南シナ海は中国が領有を主張しながら海洋進出を続けている地域でもあるので、この海域で空母2隻を含む機動部隊の存在が抑止力となるのは間違いないのではないでしょうか。

者150万人超でもバーは再開

ブラジルはアメリカについで世界第2位の感染者数で150万人を超えています。また、死者は6万人に以上で、決して軽視できる数字ではありません。にもかかわらず、今週木曜日の夜にはリオデジャネイロのビーチサイドの歩道に群衆が集まったかと思えばバーもオープンしています。

マスクもしていませんでしたし、ソーシャルディスタンスも保たれていません。これに対する非難と危険性がSNS上で拡散し、連邦議会議員からもリオデジャネイロ市長が抗議を受けています。

ボルソネロ大統領はコロナのことを「ただの風邪」といったことで有名になりましたが、彼自身マスクをしていませんでしたし、ソーシャルディスタンスを保つことや専門家からの提言も無視しています。各地方が課した経済封鎖を何度となく撤回させるよう指示を出しています。

彼自身がスポーツマンで、体力に裏打ちされた免疫力がある、と公言しています。に、しても、免疫力が低いひとたくさんいるでしょう?って話なんですけどね。

ロシアはあまり表に出てきませんが、アメリカと同じ状況ですね。国と地方の温度差というか考え方の乖離が国民にとってどれだけ悲劇を生むか、というのは国内・国外とわずに起きている問題と言えるのではないでしょうか。

多読■警官解雇/米海軍演習/ブラジルコロナ感染拡大■・まとめ

コロナはもとより、中国関連や黒人人権関連で、どんどんカオス状態になっているような気がしますが、そんな中しっかり情報を精査して、自分で判断・行動できるようになりたいです。頑張りまーす^^

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