グーグルアドセンスが表示されない時の8つの確認ポイント

2018年8月2日 (木) 08:34


アフィリエイトを始めようとして、の審査が終わっていよいよスタート!というに、広告がされずにあせった事はありませんか?アドセンスが表示されない原因はいくつかあります。原因がわかれば解決も可能なので、順番にしていって改善させましょう。

グーグルアドセンス確認①審査承認からの時間は?

グーグルアドセンスは審査が通って設定を終了をしてすぐに広告が表示されるわけではありません。広告ユニットを作成して自分で設置場所を決めて掲載している場合は比較的早いんですけど、自動広告に関して言えば広告の数や設置場所を”決める”のに時間がかかります。

文字数が多いページは5個掲載されたり、1,000文字未満や前後だと文中には表示されずにヘッダーとサイドバーのみという感じです。自動広告は全ページに掲載されるので、それぞれのページで掲載内容が違います。早ければ20分前後で掲載されますし、一番遅かったケースでも24時間で掲載されました。

グーグルアドセンス確認ポイント②広告掲載サイトは複数か?

あなたが運営しているサイトでアドセンスを掲載しているのは1つでしょうか?それとも複数ありますか?そしてアドセンスはその全部のサイトで表示されていないのでしょうか?特別な事は何もしていないのに、全部のサイトでいっせいに表示されなくなったのであれば、まず規約違反系を疑うべきでしょう。

1つのサイトのみ表示”されなくなった”のであれば、テーマ変更や時間等、それ以外の原因が考えられます。

グーグルアドセンス確認ポイント③広告ブロックツールは?

アドセンスに限らず自分のサイトの表示状態を確認するのは自分のパソコンです。ただ、インターネットはもちろん他の目的でも使っているでしょうし、いろいろな情報収集をしていませんか?その時に確認しておかなくてはならないのがアドブロック(広告表示を制限するツール・拡張機能・アドオン)です。

僕はABPを使っています。この拡張機能はグーグルクロームでもファイアフォックスでも使えて便利なので両方に入れて使っているんですけど、たまに「広告ブロックを外してください」というメッセージが表示される事があります。そんな時はブロックを無効(ワンクリックで有効・無効切り替え可能)にして使います。

もしかして?と思って無効にしたら、案の定しっかりと表示されました。あまりにもあっけない原因だったんで肩透かしだったんですけど、意外に家電製品の電源接触不良と同じ原因なので、確認しておいて損はありません。

グーグルアドセンス確認ポイント④規約違反は大丈夫か?

基本的に自動広告であればグーグル側が最適な状態で貼るので、貼り方に対する規約違反にはならないと思います。現に以前は3つまでと規定されていた広告数が僕のサイトでは最大で6つ掲載されています。それ以外の規約に違反している項目はないでしょうか?コンテンツの内容であったり外部リンクであったりです。

審査が通ったコンセプトでブログを運営していれば問題はないんでしょうけど、時としてずれている可能性も否定できないので、規約違反に関する事は再度確認したほうがいいでしょう。

グーグルアドセンス確認ポイント⑤同一テーマか?

2つ以上の複数のサイトでアドセンスを掲載している場合は、そのテーマに注目する必要があります。後述しますけど、アドセンスはheader.phpにコードを記載します。ですからテーマを更新すると記載部分は消えてしまいます。別のテーマに変更しても同様です。

ウィジェット等も必要最小限のものを除いて消えてしまうので、自動広告に限らずテーマ変更や更新の際は①と同様に時間をおく必要があります。

グーグルアドセンス確認ポイント⑥コードの記載は正確か?

広告ユニットを使った固定の広告も自動広告も、コードをサイトの特定の場所に記載して表示されます。このコードの記載が間違っていると表示されなかったり、コードが直接表示されたりと問題が発生します。

自動広告の場合はアドセンスで作成されたコードをheader.phpに記載して表示させるんですけど、しっかり記載していないとエラーが発生します。自動広告のこのケースは、間違った記載をすると更新の際にエラーメッセージが表示されるので可能性は低いですけど、念の為確認は必要です。

グーグルアドセンス確認ポイント⑦他の広告が多くないか?

自動広告はコンテンツの内容を確認して設置数や設置場所を決めています。当然コンテンツ(文字数)が少なければ数は減るし、ヘッダー・フッター・文中・サイドバーなど他の広告が占めていればアドセンスの入る余地がありません。0というのは今まで見たことはありませんが、1というのはあります。

ただ、他の広告数が多くて掲載されていない場合は、無理に掲載させてもごちゃごちゃするだけでユーザーへ不快感を与えることにもなりかねません。僕はアドセンスの審査が通ってからはサイドバーに設置してあった楽天・アマゾン・A8のアフィリエイトリンクは外しました。

グーグルアドセンス確認ポイント⑧DuckDuckGoを使っていないか?

DuckDuckGoはひとつの検索エンジンで、個人情報を収集しないものです。2013年にグーグルの個人情報漏洩事件を発端として、プライバシーに敏感な人を中心に広まっています。これは新規にインストールしなくても、Google Chrome利用者であれば、プラグインとして導入可能です。

Googleはユーザーの役に立つサービスを提供するために、検索内容や閲覧履歴、クリック(タップ)した広告や端末情報や現在地の他、IPアドレスやCookieデータなどを収集しています。DuckDuckGoはそれらの事を行わないので、情報を収集しなければ広告の表示のしようがないのです。

試しにオフにしてみたら瞬時に表示されました。③に書いたブロックをまず最初に疑ったのですが、オフにしても表示されません。Cookieやキャッシュを原因として掘り下げた結果の結論です。そもそもサイトにしっかり広告が表示されているかどうかの確認だけが必要だったし、自分が他のサイトを見る分にはDuckDuckGoで不自由を感じてなかったし、むしろ広告が表示されないぶんすっきり読みやすくなりました。ChromeとFirefoxを利用しているのでサイトチェックはFirefoxで行えば問題ありません。

グーグルアドセンス確認ポイント・動画解説

7つのポイントを動画で解説しています。聞きづらいところもあると思いますけど、よろしくお願いします。

グーグルアドセンス確認ポイント・まとめ

いかがでしたか?グーグルアドセンスが表示されない、表示されなくなった時の基本的な確認方法を紹介しました。もっとたくさんの確認ポイントはあるんでしょうけど、今現在この8つのポイントで全部解決していますので(ほとんどが時間系)、参考にしてみてください。(⑧は2021年11月19日更新分)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

広告