「AviUtl」のファイルの長さがおかしい時の設定方法
動画編集ソフトのAviUtlはかなり有能なので重宝しているんですけど、この前加工しているときに動画のファイルの長さが異常に長いのに気づいたので、ファイルの編集が出来るようにした対処法を紹介します。
動画ファイルの長さとは?
AviUtlを起動した際に表示されるタイムライン上に動画ファイルをドロップすると、一番上のところに現在何分何秒なのか?というのが表示されます。
スライドバーをずらして動画の最後にもってくると、見づらいですが、グレーの縦ラインが現れます。
これは最終フレームを表していて、通常は最後のオブジェクトの部分をあわせているので、ここで映像ファイルも音声ファイルも終わっています。
ところが、上の時間表示も2時間57分~とおかしいし、映像・音声ファイルともに最終フレームを突き抜けて伸びています。
これでは終わらないし、編集のしようがないですね。
もちろん、レイヤー3以降の空白エリアで右クリックをして、「範囲設定」から「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」をクリック選択しても、状況は変わりません。
仮にそろったとしても本来ありえないような3時間の動画なんて編集する意味がありません。
そこで、動画でも紹介していますが、疑ったのがプラグインです。
AviUtlをインストールする時に、便利設定ということで、推奨されている拡張機能のプラグインをあわせて導入しました。
各プラグインの良し悪しや機能詳細は今回の動画とは関連がありませんので省きますけど、このプラグインの設定を変更することで改善されました。
具体的にはメインウィンドウの「ファイル」から「環境設定」、そして「入力プラグインの設定」をクリックして「L-SMASH Works File Readerの設定」をクリックします。
一番左上の「Libav+L-SMASH」のチェックボタンを外します。
これでいったん終了させて再起動させれは、同じ動画をドラッグドロップして開いても、通常の長さで表示されます。
動画でも紹介していますけど、付属のプラグインや拡張プラグインは単独ではいい働きをしても、それぞれの相性が悪かったり、不具合を生じさせる可能性もあります。
ワードプレスのプラグインも同じですよね。
原因を解明して改善するには、プラグインも原因のひとつとして考えられるので参考にしてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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