Netflix10年間で初めての会員数減をアカウント共有が原因だと発表
火曜日、投資家向けの四半期報告書では、ストリーミングサービスがCOVIDの懸念などを理由に、20万人の有料会員を失ったことが明らかになりました。ネットフリックスは、火曜日の朝に株主更新で2022年第1四半期の業績を開示し、そのプラットフォームの収益の伸びが”かなり鈍化した”と指摘した。
その78億6800万ドルの収益は、前四半期比でわずか9.8%の伸びを示し、少なくとも1年間で最も低い前四半期比の伸びとなった。さらに注目すべきは、ネットフリックスの全世界の有料会員数が2022年第1四半期に2億2184万人から2億2164万人に20万人減少し、この数字が10年ぶりに減少したことが報告書で明らかにされたことだ。
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Netflixの幹部は、加入者数の減少について、アカウントが「1億(万)以上の追加世帯と共有されている」ことと、COVID-19の大流行が市場動向を曖昧にしていることが原因だとしている。ただこれは、コロナの流行で在宅時間が長くなり、持て余した時間を動画鑑賞にあてる人が多かった、という一時期の加入者激増の理由と矛盾している気がします。
コロナが今後どうなるか?で加入者の減少に関係があるんでしょうか。さらに、Netflixは投資家に対して、Disney+、AmazonPrimeVideo、Hulu、YouTubeといった他のストリーミングサービスとの”強固な”競争が「過去3年間で」出現していると述べている。
Netflixの加入者減には、他の要因も絡んでいると思われる。2022年1月、ストリーミングサービスは米国とカナダの全プランで一律に値上げを実施した。さらに最近では2022年3月に、Netflixは加入者間のアカウント共有を抑制するための新たな施策を発表した。
Netflix blames account sharing for first subscriber loss in a decade https://t.co/jCyjtaSRpF
— AppleInsider (@appleinsider) April 20, 2022
※私見※
アップされている記事のコメントによれば、ご多分に漏れず「いいことだ!AppleTVに加入しよう!」というものや、登録者の減少は「単純に競争の激しい業界で、コンテンツに問題があるから」、「実際に他のサービスに費やす時間がネットフリックスの替わりに費やされている」、「アカウント共有は関係ない」などの的を射た意見もありました。
結局お金に余裕があれば、アマゾン・プライムもHuluも、いくつか登録して好きなものを選んで見ればいいんですが、毎回興味のある面白いコンテンツだけ配信しているところってないんですよね。これはいいな、見たいなと思って登録しても、他がイマイチでお目当てを見たら解約してまた登録しての繰り返し。
汎用性があるのはアマゾン・プライムで通販部門と連動して月額も安いのがメリットなので、唯一解約の経験がないものです。知らないうちに動画以外でも使っているしポイントもたまるし、ですね。ロシアでの配信停止はその原因として、まったくないとはいえません。でも、やっぱり競合とコンテンツじゃないか、と思います。
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