アメリカ・ボーイング社、スターライトの8月のテスト飛行はまだ可能と発表

ボーイング・宇宙船・イメージ
ボーイング・宇宙船・イメージ

ボーイング社は月曜日(アメリカ時間)に声明を発表し、打ち上げ前のチェックで宇宙船の推進システムが「予期せぬバルブの位置」を示したとして、その問題に取り組んでいると述べました。打ち上げは、フロリダ州ケープカナベラルにある米国宇宙機関、NASAの発射センターから火曜日に予定されていました。 ボーイング社は声明の中で、スターライナーの推進システムの13個のバルブが、そのチェックの際に設計通りに開かなかったと述べています。1つのトラブルでも大惨事なのに、13個とはきついですね。

同社は、先週末に推進システムの「機能回復」を行い、問題のあった13個のバルブのうち7個は設計通りに動作するようになったとしています。「残りの影響を受けたバルブの検査と修復は今後数日のうちに行われる」と述べています。 ボーイング社によると、さらなる検査の結果、システムに永続的な損傷はなかったとのことです。改善可能で致命的な問題ではなかったという事ですね。

ボーイング社は、スターライナーの今月中の「複数の打ち上げ機会」を評価するために、NASAおよびカプセル用の打ち上げロケットを製造するユナイテッド・ローンチ・アライアンス社と協力していると述べました。

先週の打ち上げ延期は、7人乗りのボーイング社製宇宙船の最新の「計画の一時停止」であり、この宇宙船は国際宇宙ステーションに無人で試験的に打ち上げられる予定でした。 7月30日に打ち上げられる予定でしたが、ロシアの実験モジュール「ナウカ」が宇宙ステーションで混乱を引き起こしたため、中止となりました。ロシアのモジュールが不意にスラスターを噴射したため、宇宙ステーションが通常の向きから45度傾いてしまったのです。

今回の(先週の)スターライナーの打ち上げは、2019年12月に宇宙船の初期テスト打ち上げが頓挫したボーイング社にとって、汚名返上の機会と見られていた。NASA当局によると、ソフトウェアの問題でカプセルが誤った軌道に入り、宇宙ステーションに到達できなかったという。

いずれにしても人命第一。8月中に再度打ち上げるにしても、万全を期してほしいですね。

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