英語多読62,535語目~ユニリーバフェイスブック広告を停止~

Facebook広告

みなさんこんばんは^^本当は朝書く予定が大幅に遅れてしまいました。多分日本語検索しても同じ内容の記事がでているかもしれませんがご容赦ください。ホンダやコカ・コーラといった、日本になじみの深い企業も同調している一連の動きに、ユニリーバも声明を発表しました。

フェイスブック広告の停止です。

ユニリーバって?

ユニリーバという会社名、聞いたことがあるのではないでしょうか?日本でも有名で知名度の高い海外の企業ですね。なんとなく聞いたことはあってもよくわからない、という人はDoveというボディソープの名前を聞いたりCMをみたことはあるでしょう。

世界有数の一般消費財(日用品)を取り扱う企業です。オランダとイギリスに本拠をおいていて、食品や洗剤、ヘアトリートメンやトイレタリーなど多岐にわたっています。

具体的にはどんな内容なの?

そのユニリーバが2020年、今年いっぱい広告を出す事を停止する、と発表したのです。FacebookだけでなくTwitterやInstagramも含みます。その原因としては「悪意のある表現」の拡散です。いわゆるヘイトスピーチで、個人や企業に対する誹謗中傷が拡散されている現状を踏まえての決断です。

ヘイトスピーチが拡散される媒体にのせた広告など、人と社会になんの価値ももたらさない、というのが声明にあった理由です。

ユニリーバはまた、「ほぼすべてのデジタルプラットフォームと積極的に関わってきて、随時信頼性や透明性に影響を与えるような変更を行ってきた。」とも述べていて、特に現在のアメリカの大統領選挙における2つの陣営のヘイトスピーチの応酬に関しては、もっとやるべき事がある、とも話しています。

それに対するフェイスブックの対応は?

ざっくり言ってしまうと「痛い!」の一言です。収益の98%が広告収入なんですから当たり前ですね。Facebookは当初から、投稿の削除や注釈、アカウントの凍結といった運営側の権利行使を、「表現の自由」や公人の投稿は「ニュース性のあるもの」として、できる限り行わない、という方針でした。

今回の一連の暴動のなかで発生したトランプ大統領の「暴動が発生すれば銃撃が発生する」とのTwitterへの投稿に、Twitterは非表示という対策をしたのにFacebookは放置(容認)するような形です。これに関しては社内でも反対意見があがっていました。

今回の広告停止の声明が発表される以前から、実はFacebook側としてなにもやっていなかったわけではありません。ヘイト防止のための人工知能へ投資や、白人至上主義者などの団体のアカウント停止・禁止といった取り組みです。

でも、足りない、というのが広告主側の主張なのでしょう。

結果、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は方針を転換し、差別的な発言や憎悪を増長させるような内容の広告は禁止、投稿内容に関しては規定違反になる場合、政治家の発言でも注意喚起のラベルを添付、暴力的なものや投票の阻害要因になるようなものは削除する、との事です。

ただ、表現の自由と個人の人権って線引きが難しい問題ですし、広告収入が減ったから・・・と言われても、今回は仕方ないのかもしれません。折衷案というか、間をとるというのは難しいですね。ただ、誹謗中傷はだれも得しませんし、人種差別的な発言に関しては論外です。

広告停止はどんな企業が参入しているの?

広告停止を決めている企業が続出している、と書きましたが、どんな企業があるのでしょうか。実はユニリーバだけではなく広告の停止を実施、決めている企業はたくさんあります。

パタゴニアやノースフェイスといった、日本にあまりなじみのない(個人的な見解です)企業はもちろん、コカ・コーラやホンダといった、誰でも知っているような企業も参加しています。コカ・コーラは30日間の広告停止、ホンダは7月いっぱい広告を停止します。

英語の多読62,535語目~ユニリーバフェイスブック広告を停止~・まとめ

SNSは誰もが無料で情報発信ができて、コミュニティを形成しやすいプラットフォームです。誰かに情報を伝えたいときや、支援を募りたい時、利用している個人や企業は珍しくありません。でもだからこそ、誹謗中傷やネットいじめの温床になっている、との指摘も以前からありました。

各SNS・デジタルプラットフォーマーには、内容改善に全力を注いでほしいものです。

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