Instagramで全ユーザーが投稿に商品をタグ付けする事が可能に

インスタグラムは、付け機能を米国内の全に開放します。これにより、に商品をタグ付けするためにビジネスアカウントやクリエイターアカウントが不要になります。本日より、この機能は”今後数ヶ月かけて”すべての人に展開される予定です。Instagramは、あらゆるものが買い物できるアプリへと変貌を遂げ、今では友人が投稿で着ているのと同じ洋服を購入することができるようになった。

このプラットフォームは、Eコマースへの最初のプッシュの一環として2016年に初めて商品タグを展開し、その後、ビデオ投稿とストーリー(そして最終的にはReels)でも商品タグをサポートしました。Instagramのショッピング体験が進化し続ける中、プラットフォームはタグから直接商品を購入できるネイティブチェックアウト機能を追加し、またクリエイターが投稿に商品をタグ付けできるようにしました。商品へのタグ付けを行うには、まず通常のように投稿を作成します。

フィルターを選んで調整した後、次のページに進み、「Tagpeople」オプションを使って、投稿に含まれる商品のブランドをタグ付けします。ここから「製品にタグ付け」を表示し、写真やビデオに写っている製品をタップして、そのブランドの製品を検索してタグを追加することができます。他のユーザーは、あなたの投稿にある商品タグを見ることができ、それをタップして購入することができるようになります。

Metaの広報担当者AnneYehはTheVergeに、インフルエンサーが商品タグを通じて購入してもキックバックを受け取ることはないが、現在このプラットフォームでは一部のクリエイターと、タグ付けされた商品を通じてコミッションを得られるアフィリエイトプログラムをテスト中である、と語った。Instagramでは、すでに160万人が1週間に1つ以上の商品をタグ付けしており、投稿に商品をタグ付けするユーザーが非常に多くなっています。

この機能を20億人と噂される全ユーザーベースに拡大することで、オーガニックでスポンサーが付かない投稿による商品の認知度が高まり、アプリ上で友人や家族と使っている商品を共有したいユーザーの全く新しい市場を開拓できる性があります。

Instagramによると、自社製品にタグ付けされると、企業オーナーに通知が届き、タグ付けされた製品の投稿は、企業プロフィールのタグ付けされたタブに表示されるという。また、ブランドはアカウント設定から、プラットフォーム上のすべての人からのタグをオンまたはオフにするオプションを得ることができます。

※私見※

インスタにしてもYou Tubeにしても、動画共有サイトやSNSは我々の生活にとってなくてはならないものになっている以上、このニュースは見逃せませんね。各媒体広告はありますが、タグ付けで簡単に買い物ができたり、アフィリエイトが可能になればインフルエンサーにとって副収入にもなります。

企業にとってはブランドイメージアップにもなりますし、売れ筋ランキング?(タグ付けされただけなので、人気ランキングが正しいかな)もしくはタグランキングのような指標にもなります。アメリカの情報なので日本でいつ適用されるかわかりませんが、タグ付けの敷居がぐんと下がることでビジネスチャンスも増えますので要チェックですね。

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